K1ビザとは?
目次
アメリカ国籍者と結婚を予定している外国人婚約者がアメリカで結婚をするためのビザです。
またビザを取得してから渡米後90日以内に結婚をしなければいけないという決まりがあります。
アメリカへ観光で入国する際にESTAの認証が必要なように、アメリカで結婚を目的とする入国には婚約者ビザが必要なのです。
私の場合は、彼がアメリカ国籍者で私が日本国籍で現在婚約しており、アメリカでの結婚を予定しているためK1ビザの申請対象になります。
実際に提出したK1ビザ申請書類
では実際にK1ビザ申請にあたり、私が提出した書類をご紹介します。
カバーレター
どのような書類が入っているのかを書いた添状です。
Form G-1450
申請費用の引き落とし口座や名前や住所を記入する用紙です。
尚、2024年4月1日からアメリカビザ関連の申請料金の改定があり、K1ビザは$675でした。
以前のK1ビザ申請費用は$535でしたので、$100以上の変更があり円で考えると驚きの金額ですね!
Form G-1145
こちらは申請後のビザ進捗状況などを受け取る連絡先を記入した用紙です。
私はアメリカ国籍の彼に名前、メールアドレス、電話番号を記入してもらいました。
G-1450・G-1145どちらもパソコンの編集機能などは使用せずボールペンで手書きで記入しました。
Form I-129F
Petition for Alien Fianceeといい、こちらがK1ビザ申請で重要になる書類です。
私と彼の情報のみならず、両親や義両親の名前や住所、生年月日が必要になります。
途中で私の名前と住所をネイティブアルファベットで記入する必要があり、ネイティブアルファベット?となりますが、日本人の場合は日本語表記のことです。なので漢字で記入する必要があり、彼に頑張って書いてもらいました。
所々、パソコンでは入力できない箇所がありそこはボールペンで記入しました。
また書類を制作するにあたり該当しない項目には、N/A(Not Applicable)と回答しました。
Form I-129F 追加書類
Form I-129Fの質問の中で【あなたと婚約者は請願書を提出する直前の2年間に直接会ったことはありますか?】という質問があり、またその続きで一緒にいたことを証明する証拠を添付してくださいという記載があります。
まずはA4紙に彼との出会いから婚約に至るまでの流れを年月日も付けて箇条書きにしました。
そして一緒にいたことを証明する証拠として以下を添付しました。
- A4紙に写真を2~4枚貼り付ける
- 旅先のホテルの領収書や航空券のコピー
- 貼り付けた写真の場所や年月日、第三者名などを説明した別用紙
写真ですが、婚約指輪を付けて一緒に撮った写真や彼に会いにアメリカへ行った時の写真、日本で一緒に過ごした写真などを主に選びました。次に、彼と私の家族が会った時の写真や私と彼の家族が会った時の写真、彼の同僚との写真など第三者も加わった写真を選び、最後に日頃のFacetime・テキストメッセージのスクリーンショットやお互いの贈り物の写真を貼り付けました。
旅先の領収書や航空券などは、もともと英語表記だったのでそのまま印刷しました。
貼り付けた写真の場所や年月日など詳しい説明をA4紙で制作し最後に日付とサインをして提出しました。
関係の証拠書類が少ないと書類の再提出があったり時間にロスが出てしまうという情報があったので、私はこれでもか!という勢いで多すぎますがA4紙35枚の証拠書類を提出しました
彼と私の証明写真
こちらはアメリカのパスポートサイズ【5×5】、背景色が白の写真が必要です。
彼の写真1枚と、私の写真が1枚の合計2枚です。
彼のパスポートコピー
彼のアメリカ国籍である証明が必要のためパスポートのコピーを提出しました。
結婚誓約書
K1ビザの決まりの一つが、ビザを取得し渡米した後90日以内に結婚する必要があります。
そのため渡米後90日以内に本当に結婚しますという旨を示さなければなりません。
誓約書にはその旨を記載し、お互いの日付とサインをして提出しました。
I-94と私のパスポートコピー
これまでのアメリカ渡航履歴とパスポートのコピーです。
私の場合はI-94の履歴LocationにいくつかUnavailableと表記があったため、何かの拍子に引っかかってしまうのではと不安だったので念のために今までのパスポートの顔写真ページを全てコピーし提出しました。
I-94の取得方法
- 以下のボタンからサイトにアクセス
- GET MOST RECENT I-94
- 名前→苗字→生年月日→パスポートナンバー入力しNEXT
実際に提出したUSCISの宛先
提出する全ての書類が揃ったら最後は米国籍者がUSCIS(米国市民権・移民業務局)へ提出します。
カバーレターを一番上にしクリアホルダーファイルに書類をまとめ上記のUSCISに郵送しました。
アリゾナ州から郵送して2日後にUSCIS届きました。
ビザ申請後の流れについて
- USCISから米国籍者宛にNOA1が送られてくる(ケースが無事に届いたということ)
- USCISから米国籍者宛にNOA2が送られてくる(ケースが承認されたということ)
- ケースがUSCISからNVCに送られる
- NVCから米国籍者宛にケースナンバーが送られてきた後、私宛にも送られてくる
- DS160申請書を提出し、支払いを済ませて面接の予約を取る
- 渡航検診や犯罪経歴証明書を取得する
- アメリカ大使館にて面接
コロナ禍ではNOA1からNOA2までの時間がとても長かったみたいですが、コロナ明けからは承認までのスピードが速くなってきているようです!
次回はビザの進捗状況やケース承認までの待ち時間の過ごし方などをシェアしていきたいと思います♪
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